チェンライ2日目

（タイ24日目）チェンマイ～タートン～メーサローン〜チェンライ

  調子に乗り“地獄の階段”２連ちゃんしたせいか、まだ筋肉痛。
今日は端から端まで街を歩き倒そうかと思う。
その前に今日も宿泊する旨、ゲストハウスの受付に告げに行く。
すると
「地図を買いたいのですが、本屋がどこにあるか知っていますか？」
と華奢で青白い、いかにもThe日本人の少年の面影がまだ消え切らない青年に尋ねられる。
コンビニに多分あると答えるも、どこへ行くのか気になり、行き先を尋ね返すと、
「スクーターを借りてゴールデントライアングルへ行きたいんですよね。」
とのこと。
ゴールデントライアングルまで、まさかスクーターで行けるだなんて思ってもいなかったワタシは即行、
「ワタシも一緒に行きたいです。」
と誘われてもいないのに、もやしっ子な見た目と裏腹、行動派なヤングについて行く事を即行一方的に決断。
ワタシと同世代かも知れない彼のお母さんに、『息子さんにくっついて行く変なオバサンです、スミマセン。』と海の向こうに届くよう、日本の方角っぽい方を心で向き、気持ち謝っておく。
早速そのままコンビニへ地図を買いに行き、貸しバイク屋へ。
メーサローンから移動してくる間に検問が沢山あった為、パスポートは預けたくはなかったが、もし止められても警官にバイクの借用書を見せれば大丈夫だという店主。
「え～、でも～、」
と愚図っていると、預けるパスポートを一人分だけにしてもらえた。
因みに初めてスクーターには乗るワタシ。 彼は無免。

愛しのmy スクーター(´∀｀*)

レッツ練習。
何これ？操作が簡単すぎ。
ということで、即行出発。

と思いきや、5分も走らない間に、早速一発目の検問を受ける。
更に彼がパスポートを所持していない事で、足止めを食らう。
何か言われているが、何なのかイマイチ理解出来ず。
取り敢えず貸しバイク屋の借用書を見せ、パスポートに関しては一件落着。
その後
「ショウミー、ユアードライバーズライセンス。」
ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!
早速、この旅は終わりかい。
と、思いきや、上官が出てきて、『もうイイ、行けと』動作で示してくれた。
うちら、ラッキーです。

太い道路をひたすら北上。
どんどん田舎になる景色。
気持ち良く走っているとチェンセンに近い場所で、泥水の中から熱い視線を感じる。

ええっ？
まさかの牛の群れ。
その上、皆でガン見。

水浴び終了『嗚呼いいお湯（泥水）だったぁ』

簡単にゴールデントライアングルへ到着。
どんな場所かと思っていたけれど、シンプルに観光地。
一番見れて良かったと思ったものは、遠足のワカメちゃんs。
気持ち良い程、綺麗なオカッパ頭がカメラに写りきらない程に大量発生。

皆んな綺麗に揃ってます

ゴールデントライアングル・メコン川沿いの食堂

スッゴイお金のかかった造りのオピウムホールはガッラガラ。
無料シャトルバスも園内に有り。入ってみて良かった♪

その後ミャンマーとの国境の町メーサイへ向かう。
が、奇跡的にお連れ様のスクーターが釘を踏み、タイヤがパンクするというアクシデント発生。
近くにあったお店に助けを求める。

そしてこれまた運の良い事に、それ程離れていない場所にある、修理屋に案内して貰えた。

早速、タイヤを交換する事に。
貸しバイク屋が修理代を出してくれるのかと思い、電話をするも、自己負担とのこと。
借用書をよくよく見ると、確かにその旨書いてあった。

タイヤ代650バーツは良い思い出。修理屋さんはムッチャ良い人でした☆彡有難う！

メーサイは流す程度に訪れ、自然が見たくなり山の方へ入ってみる。

素晴らしい景色が続くが、暗くなるとここから抜けられ無くなりそうなので、勘で、元の太い道路に抜ける。

給油に寄ったスタンドで美しい夕焼けが見られました

楽しい冒険が出来た素晴らしい一日。
出会った皆に感謝。

（今日の川柳）♪不甲斐ない　からこそ出会う　あたたかさ♪